2016.04.15更新
総ビリルビン値は、黄疸の指標となる検査項目です。これが高いと、黄疸になりますが、他に病気がない場合でも、体質的に高くなることがあります。A S T ( G O T ) 、A L T ( G P T ) 、γ - G T P 、L D H 、A L Pは、肝臓などから、血液中に流出する酵素です。通常、肝臓の病気、胆汁の通り道である総胆管などの病気で高くなります。当院の人間ドックではこのような検査項目を調べています・
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2016.04.13更新
花粉症の季節も終わりに近づいてきましたね。
スギ花粉の方にお知らせです。
花粉の終息時期をハガキにてお知らせするサービスがあります!
当院で申込みの紙が置いてありますので是非手に取ってみてください。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2016.04.06更新
みなさんこんにちは!!
今日は暖かく、過ごしやすい天気になりましたね\^^/
桜も満開になりましたので、お花見に出かけてみてはいかがですか?
温度の変化が激しいので体調管理には気を付けてお過ごしください。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2015.05.25更新
肺機能検査では、努力性肺活量と1 秒率を調べます。予測肺活量は、男女別に、年齢と身長から計算して出します。努力性肺活量は、一般的に、肺活量のことで、最大に息を吸ってからはくまでの量( v o l u m e ) のことです。% 肺活量は、働かせることができる実際の肺の容量のことで、実際に測定した肺活量を予測した肺活量で割って計算します。% 肺活量が、8 0 % 以下の場合は、肺炎などの呼吸器の病気、呼吸に必要な筋肉に行く神経を障害する病気などが考えられます。1 秒量は、肺機能検査で、息をはき始めて最初の1 秒間にはく量のことです。1 秒率は、実際に測定した1 秒量を予測した1 秒量で割って計算します。1 秒率が7 0 % 以下の場合は、気管支喘息、従来の肺気腫を含む慢性閉塞性肺疾患が考えられ、最近は、喫煙による影響が注目されています。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2015.04.14更新
当院の人間ドックで消化管の検査を内視鏡検査で行っております。胃は胃カメラ、大腸は大腸カメラです(胃カメラのみの場合は便潜血反応検査になります。) 胃がんや大腸がんがご心配な方はぜひお受け下さい。、カメラは精度が高いので興味はあるが、苦しいだろうと思われると思います。それは内視鏡である医療機器が体内に入って直接観察し診断をしますので、お体にご負担はかかります。そのご負担を和らげ、安心してお受け頂くために、ご希望により内視鏡検査用の鎮静剤や鎮痛剤を使用しています。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2015.04.12更新
人間ドックの糖尿病の検査は、空腹時の血糖値でスクリーニングされます。ただし、糖の代謝が悪くなった初期では、空腹時の血糖が正常でも、食後に血糖が高くなる傾向にあります。この点を補う検査項目の1 つが、ヘモグロビンA 1 c (HbA1c) です。これは、血液中の糖が、赤血球の膜を通って、ヘモグロビン(赤色素) に結合したものです。このHbA1cは、採血した時点から、1~2 ヶ月前からの血糖値の平均を反映しています。このため、空腹時の血糖値が基準範囲でも、ヘモグロビンA 1 c が高い場合、放置すると、糖尿病を発症し、動脈硬化の進行に伴い脳梗塞や心筋梗塞などの重大な疾患につながりますので注意する必要があります。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2015.04.07更新
VDTとは、Visual Display Terminalsの略です。パソコンの画面等の画像表示端末を意味します。今や職場でコンピューターを使用するのはあたりまえの状況です。このコンピューター画面の業務をVDT作業と言います。VDT作業者が注意しないといけないのは①眼症状(眼精疲労、ドライアイ等)、②筋骨格系(こり、腰痛、頚肩腕症候群、手根幹症候群等)、③精神症状(イライラ、不眠等)があります。このようなVDT作業に伴う健康障害は作業環境の整理でかなり健康障害を減らすことができます。
このような問題に対応するために、厚生労働者は「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」を制定しVDT作業者に対して健康診断を受診するよう推奨しています。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2015.04.06更新
人間ドックでの下腹部超音波検査を行うと膀胱がん、男性の前立腺疾患、女性の子宮疾患、卵巣腫瘍などの早期発見に有用な検査です。尿の出かたや、排尿障害が気になる方、又は婦人科系の疾患や、卵巣がんの家族歴がある方にお勧めです。
尚、この検査は、膀胱に十分尿をためて行う検査です。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2015.04.06更新
当院では乳房超音波検査による乳がん検診を始めました。乳房超音波検査は、視触診や自己検診では見つかりにくいような、小さな乳がんの発見に非常に優れています。その他、線維腺腫などの良性の病気や乳腺症なども診断できます。超音波検査は痛みもないため体にご負担のない簡便な検査です。乳房にしこりを感じる方、分泌物がある方、また乳がんの家族歴のある方、更に乳がんは肥満などの生活習慣病をお持ちの方はリスクが高いとされていますので乳房超音波検査をお勧めします。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック
2015.03.30更新
肺がんは、進行が早いことがあり、胸部レントゲン検査のみでは、骨や心臓などの影と重なり、早期の小さい( 1 c m 以下) 肺がんをみつけることがむずかしい場合があります。このため人間ドックでは胸部レントゲン検査で正面からと側面からの2方向の撮影を行っています。また一般的に胸部C T 検査では、肺全体を上から下まで撮影しますので、早期の小さい肺がん、肺気腫といった慢性肺疾患をごく初期の段階で診断することに役立ちます。特に、喫煙者や周囲に喫煙者がいる方、肺がんのご家族がいる方、あるいは、咳・痰が長引く方や、血痰が出た方にお勧め致します。
投稿者: 二子玉川メディカルクリニック